カズレーザー 水原一平容疑者に「身の危険あるんじゃないか」国際弁護士が回答

21日放送の「サンデージャポン」(TBS系)ではドジャース大谷翔平選手の元通訳で銀行詐欺の疑いで刑事訴追された水原一平容疑者について特集された。

水原容疑者は2021年9月から違法賭博にのめり込み、借金を抱えた。そこで大谷の銀行口座に手を付け、1600万ドル(約24億5000万円)を胴元側に不正送金していた。

番組に出演した国際弁護士の湯浅卓氏は「実刑は確実。禁固6年から10年」と刑期を予測した。これを受け、タレントのカズレーザーは「よく聞くのが巨額なマフィアの金を踏み倒している形じゃないですか。それで刑務所に入ったら身の危険があるんじゃないか」と、水原容疑者がマフィアに狙われないのかと疑問をぶつけた。

湯浅氏は「そこで役に立つのがバレロという(大谷の)代理人。彼はイタリアで野球をやっていた。イタリア本土ともつながりがあるし、表も裏も知っている。水原容疑者との友情が続いていれば結果的に守ってくれるかもしれない。バレロはマフィアではないし関係もないけど、友だちの友だちにマフィアがいるのは業界的にはあり得ること以上の常識」と、代理人の存在が守り神になるかもしれないと指摘した。

一方、デーブ・スペクター氏は「初犯で知能犯なので映画で見るような物騒な刑務所ではなく別のところに行かせるのではないか」と補足していた。

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