「自転車ではヘルメットを」 交通安全呼びかけ 秦野市

啓発品を手渡す会員ら

4月10日の「シートベルトの日」にあわせ、秦野市交通安全対策協議会が「フォルテ秦野」でキャンペーンを行った。これは「春の全国交通安全運動」の一環で、同施設の来客者に交通事故防止と安全運転を呼びかけると共に、自転車利用者にヘルメット着用の啓発を行うことが目的。

この日は同協議会に所属する秦野市、警察署、交通安全協会、安全運転管理者会などの団体から76人が参加。啓発品を配布したほか、4月1日からスタートした「秦野市自転車ヘルメット補助金」の紹介なども行った。市地域安全課の齋藤昇平課長は「自転車に乗る際にヘルメットをかぶることによって、交通マナーと事故防止への意識を高めるきっかけになれば」と話した。

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