68人が出発点に立つ 看護専門学校で入学式 平塚市

志村校長(右)へ入学生誓いのことばを述べる小池さん

学校法人清水学園湘南平塚看護専門学校(清水裕理事長)が4月9日、ひらしん平塚文化芸術ホールを会場に第31期生の入学式を執り行った。式典には、68人の新入生や保護者、関係者などが出席した。

志村央子校長は「患者を理解するには知識と経験が必要。学校には仲間がいるので乗り越えていこう」と式辞を贈った。

入学生誓いのことばを務めた小池陽詩(ひなた)さん(18)は式典の後、「幼稚園の時から夢見た看護師になるためのスタート地点に立てた。3年間、勉学に打ち込みたい。現場経験ができる実習に力を入れ、医療の現状を知れたら」と意気込みを語った。

今年4月に開校30年となる同校は、地域の医療機関との連携を深めながら医療界で活躍できる看護師の育成を目指している。

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