DeNA・筒香 2軍施設で若手にアドバイス「練習の1球の大事さ。試合の1打席の大事さを伝えた」状態は「問題ない」

 気さくに声をかける筒香

 米大リーグ・ジャイアンツを退団し、5年ぶりにDeNAに復帰した筒香嘉智外野手が21日、神奈川・横須賀市内の2軍施設「DOCK」で練習を行った。

 20日には、イースタン・巨人戦で日本帰国後初の実戦に臨み「4番・DH」で出場し、三回に中前適時打を放ち2打数1安打1打点だった。この日はフリー打撃で右中間芝生席や右翼ポールネットを揺らす柵越えなど鋭い当たりも放ち、左翼の守備位置でノックを受けた。自身の状態も確認し「問題ないです」と語った。

 練習の合間には筒香に憧れる背番号125の育成・小笠原ら若手選手と積極的に会話をし、質問も受け、自身のアドバイスも送った。「練習の1球の大事さ。試合の1打席の大事さ。雑にならないように。丁寧にすることが僕は大事だと思う。僕の感覚では大事にしていると伝えました」と明かしていた。

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