「何これー（笑）！」きゅうりの中から現れた“ほっこり笑顔”…子どももお母さんもおばあちゃんも癒されました【中テレ投稿BOXニュース】
今月、中テレ投稿ボックスにかわいい熊のぬいぐるみと伊達市にある「紅屋峠千本桜」との写真が投稿されました。最初にこの写真を見たのは中テレ報道部の男性管理職（40代）でした。熊の写真は1種類だけではなく、全部で7種類あり、それを大事そうに両手で持って、青空を覆うように咲く満開の桜とパシャリ。それだけでも、この熊のぬいぐるみがとても大切なものだということが感じられます。男性管理職、この写真がどうも気になっていたようで。「投稿者が30代女性…この熊のぬいぐるみって流行ってるのかな？？？」と思い、隣で仕事をしていた女性スタッフに尋ねたところ「これ！すごい写真ですよ！」とのこと。驚く管理職、さっそく投稿者のベスティさん（30代）にいくつか質問をさせてもらうと、とても丁寧に対応いただき、回答をしていただきました。
ベスティさんによりますとこの熊のぬいぐるみは「BE:FIRST」のグッズ＝「Bye Good Byeマスコット」ということです。全部で7体あり、全てオンラインアプリのクレーンゲームにて入手されたそうです。
「BE:FIRST」といえば、日本テレビの朝の情報番組「スッキリ」でのオーディション企画を経て、結成されたダンス＆ボーカルグループ。メンバーはSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人（SKY-HIさんのBMSG所属）。
人気グループのため、グッズも大変な人気で、すぐに在庫がなくなるとのことです。そのためベスティさんは入荷後すぐにオンラインアプリのクレーンゲームにアクセスし、自分のプレイ順番が来るまで常にスマホの画面を見続けなければいけなかったそうです。しかし、アプリでのクレーン操作は、実際のゲームセンターでのクレーンゲームを操作する感覚が違うため、コツを掴むまでに時間がかかったそう…。気持ちが焦る中、途中で画面が動かなくなったらどうしよう…というオンラインならではの心配も。それでも、あきらめず、妹さんと一緒に何度も何度も挑戦しました。すると、初めて1体のぬいぐるみをゲット！「やったー！」と、飛び上がるくらい嬉しかったそうで、「幸せはこうやって自分の手で掴むんだ」と感じたそうです。1日かけて、挑戦し、みごと全種類を集めることができました。
「コンプできて嬉しいー！やったー！可愛いー！」。
ベスティさんによれば、オンラインでのクレーンゲームは1プレイが180円～250円ほど。かかった費用は3万5000円ほどだったということです。
実は、中テレ投稿ボックスに送った写真以外にも「BE:FIRST」のグッズでクレーンゲームでゲットした他の種類があるということで、こちらも送って頂きました。
こちらは福島市内のゲームセンターを4ヶ所回ったほか、オンラインでゲットしたグッズ。グッズの入荷日がぬいぐるみ（大）とマスコット（小）で異なるということで、それぞれの入荷日にゲームセンターに行かないといけなかったそうです。
福島市のゲームセンターでは1プレイ100円〜200円だったということですが、1プレイでゲットできることもあれば、1体に5000円ほどかかったこともあったということです。
ベスティさんのお母さんと妹も「BE:FIRST」のファンなので一緒にゲームセンターに行き3人で協力して取ったそうですよ。
ゲームセンター特有の大変さもあったそうです。
「人気商品なので、すぐに在庫がなくなるため、ゲームセンターがオープンと同時に行かないと間に合わなかったり、入荷日には毎回行列が出来ていたりで、自分のプレイ順番が来るまでの待ち時間が結構ありました」。
「あとはクレーンゲームのアームの種類によってパワーや取り方のコツが異なるので、それに慣れてコツが掴めるまで時間がかかったことや、確率機があったのでなかなかグッズが取れなくて沢山お金を使った事がやはり大変でした…」。
一方で、心温まる瞬間も体験されたそうです。
「なかなかグッズが取れない時にうしろに並んでいたファンの方に『大丈夫！次絶対取れるよ！』など励ましてもらったり、無事に取れた時は一緒に喜んでくれたりと温かい方が多かったので取れるまで大変だった分、優しさが沁みました」。
ベスティさんによれば、「自分が出来る範囲」で頑張れたことが良かったのではということです。無理せず続けたことで「大変さよりも楽しかった気持ちの方が大きかった」ということです。
最後に「BE:FIRST」さんにに向けて、ベスティさんからのメッセージを伺いました。
「いつも素敵な音楽をありがとうございます。『ベスティ』になってから本当に毎日楽しくて自分の人生がより豊かなものになりました。ビーファのおかげで、頑張ることができたのが沢山あります。いつもベスティにパワーと勇気をありがとうございます。これからもまた新しい色々な景色をビーファと一緒に見たいです。そして世界へと羽ばたくのがとても楽しみです」。
（BE:FIRSTの公式ファンクラブ「BESTY」（ベスティ））
※「中テレ投稿BOXニュース」では県民のみなさまから日々寄せられた、ユニークで貴重な画像や動画などを紹介します。
