エンゼルス・レンドンがまた負傷、左太もも痛める…チームも敗れ3連敗&借金3

○ レッズ 7 - 5 エンゼルス ●
<現地時間4月20日 グレートアメリカン・ボールパーク>

エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が20日(日本時間21日)、敵地でのレッズ戦に「1番・三塁」で先発出場したが、初回の第1打席に内野安打を放った際に左太ももを痛め途中交代した。チームは逆転負けで3連敗。借金は「3」となった。

アクシデントが発生したのは試合開始直後。先頭のレンドンは遊撃への内野安打を放ったが、全力疾走で一塁ベースへ向かう途中で左太ももを痛めた。ワシントン監督とトレーナーが心配そうに駆け寄り状態を確認。レンドンは足を引きずりながらベンチへ戻り、代走・ネトと交代した。

レンドンは2019年にナショナルズで打点王に輝き、同年オフに7年総額2億4500万ドル(約379億円)の大型契約でエンゼルス入り。しかし、新天地では度重なる故障で長期離脱を繰り返し、2020年からの4年間で60試合以上に出場したシーズンは1度もない。

球団はレンドンの交代理由について「ハムストリングの負傷」と発表。今季は開幕直後こそ23打席連続無安打と苦しんだものの、直近10試合では5度のマルチ安打を含む打率.313と調子を上げていた。

エンゼルスはこの試合、1回表に2点を先制したものの、その裏に先発のサンドバルが一挙5失点と炎上。逆転負けで3連敗となり、5回途中7失点だったサンドバルは3敗目(1勝)を喫した。

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