JR九州の古宮社長は会見で、長崎と佐賀の各駅でのSUGOCAなど交通系ICカードの運用開始時期について、2024年度に導入するものの、具体的な日程はまだ決まっていないと明らかにしました。
JR九州は2024年度中に西九州新幹線の開業効果や利便性を高めるため、SUGOCAをはじめとする交通系ICカードをJR佐世保線の江北～佐世保間や大村線の早岐～ハウステンボス駅、それに長崎本線の江北～鍋島間など計19駅でサービスを始めるとしていました。
しかし、世界的な半導体不足などから開始時期の具体的な日程は決まっていません。
JR九州の古宮洋二社長は3月の会見で「全国の中で順番なので今のところ2024年度の確約はあるが、いつかはまだ分からない」と話しています。
