水原一平容疑者のギャンブル依存症に置き換え、上沼恵美子が明かす“依存症”だった過去

上沼恵美子

「肝臓やられるからね、アルコールの場合は。どっかで入院しますから、いいんだけど」

タレント・上沼恵美子が21日、読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。番組ではドジャース・大谷翔平選手の元通訳で、銀行詐欺容疑で米連邦検察当局から訴追された水原一平容疑者の違法賭博関与問題について取り上げた。水原容疑者は大谷選手の銀行口座にアクセスし、1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法なブックメーカーに不正送金したとされている。水原容疑者が賭博に興じたのは2021年12月から今年1月までの約2年間で約1万9000回(1日25回)で、純損失額は約62億2300万円にのぼるとされた。

ギャンブル依存症という水原容疑者が、胴元に対して何度も「これで最後のバンプ」と賭けの上限額の修正を依頼していたという話題に、上沼は「怖いな、賭け事って。抜け出せないんですね」と言うと、「まだそれやったら、ビールぎょうさん飲んでたけどやめたからな」と自身と置き換えた。

高田純次から「ピッチャーで3杯ぐらいバンバンね」と振られると、「そうそうそう。『これで最後、これで最後』って言うてたわ」と回想。笑いが起こり、高田から「よくやめられたね」と感心される中、上沼は「『もう1瓶、もう1口』言うて、(水原容疑者と)一緒や」と自虐気味にコメントした。

上沼が「20缶飲んでたんですよ。40代のとき、1日20缶」と詳細を明かすと、ゲストのゆうちゃみは「20缶!」と仰天。上沼は「普通のレギュラーサイズ、家で。もう、よく(いま)生きてるなぁ」と口にした。高田が「ピッチャーからそのまま飲んでましたもん」と振り返ると、「そうそう一緒に飲んでた時はピッチャーで。何でも言うな! あなたがおごってくれたわけやないやんか!」と声を張って返した。上沼は「ピッチャーでね、ホントに。あのときはやっぱり言うてましたもんね。『もう1杯! 最後! バンプ! バンプ!』って言うてました」と再び発言。「肝臓やられるからね、アルコールの場合は。どっかで入院しますから、いいんだけど」というと、「これはタチ悪いな」と大谷選手を裏切った水原容疑者を断罪した。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2