ベテランJ助っ人FWが「40歳の動きじゃない」 3人翻弄ドリブル→ノールックアシストに反響

群馬戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたピーター・ウタカ【写真:徳原隆元】

40歳のウタカが1ゴール1アシストの活躍

ヴァンフォーレ甲府は4月20日、J2リーグ第11節でザスパ群馬と対戦し、4-1で勝利した。この試合で元ナイジェリア代表FWピーター・ウタカが2ゴール1アシストの活躍を見せた。

現在40歳のウタカは2015年に清水エスパルスに移籍し、初来日。日本では清水、サンフレッチェ広島、FC東京、徳島ヴォルティス、京都サンガF.C.でプレー。23年から甲府でプレーをしている。

昨年は、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)にも出場するなど、ベテラン選手として最前線からチームを牽引。公式戦44試合13ゴール6アシストと、衰えを感じさせないプレーぶりを披露していた。

ウタカは群馬戦で先制ゴールを決めると、FWアダイウトンが決めた2点目をアシスト。相手DF3人を引き連れ、ゴール前に迫った圧巻ドリブルからノールックパスで追加点を演出した。

そんななか、スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルで群馬戦のハイライトが公開されると、「40歳でこのドリブルできるの凄すぎる」「キングウタカ!」「40歳の動きじゃない」「ウタさん、ありがとう。さすがです」など、ウタカへの称賛コメントが寄せられていた。

今季これまでリーグ戦11試合に出場し4ゴール1アシストの活躍を見せるウタカ。2017年以来のJ1昇格のために更なる活躍が期待される。(FOOTBALL ZONE編集部)

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