中日左腕の小笠原慎之介、来オフにMLB挑戦の可能性と米記者! 今季防御率は2.61「優れた制球力で知られている」と高評価

4月20日(日本時間21日)、MLB放送局『MLB Network』のジョン・モロシ記者が自身のX(旧ツイッター)を更新し、中日左腕の小笠原慎之介が2024年のNPBシーズン終了後、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグに挑戦する可能性があることを伝えた。

ジョン・モロシ記者はまた自身のX(旧ツイッター)でメジャーのスカウトらが小笠原について「26歳の小笠原は、中日ドラゴンズで20.2回を投げて防御率2.61と好調なスタートを切っている」と評価していることを綴った上で、「彼は優れた制球力で知られている」と伝えている。
この報道に米ファンからは「本当に? 彼は間違いなくNPBで最高の先発左腕投手の一人だ」「彼が最高の投手であることを願う」「22年の今永よりもK率が良い」といった期待の声が上がっている。

小笠原は東海大相模高から2015年ドラフト1位で中日に入団。5年ぶりの開幕投手を務めた昨シーズンは25試合に先発出場し、シーズン全体で球団トップの投球回を記録している。今シーズンはここまで3試合に登板し、1勝0敗、防御率2.61、10奪三振となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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