不思議な世界観とモノトーンの線描/千葉県・佐倉市立美術館

不思議な世界観とモノトーンの線描/佐倉市立美術館

 不思議な世界観で熱狂的なファンを持つ絵本作家エドワード・ゴーリーの作品を紹介する展示会が、佐倉市立美術館で開かれています。

 2000年に75歳で亡くなったエドワード・ゴーリーは、アメリカ・シカゴ生まれの絵本作家です。

 ハーバード大学で、フランス文学を専攻。メリル・ムーアの詩集にイラストを描いたのが初の商業出版です。

 ゴーリーの作品は不思議な世界観で、世界中に熱狂的なファンを持っています。

 今回の展覧会では、終の住まいに設けられた記念館・ゴーリーハウスで開催されてきた企画展から、「子供」「不思議な生き物」「舞台芸術」などのテーマを軸に約250点の作品や資料が展示されています。

 エドワード・ゴーリーを巡る旅は6月23日までの開催です。

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