「フローラS・G2」(21日、東京)
スワーヴリチャード産駒の2番人気のアドマイヤベル(牝3歳、美浦・加藤征)が直線で突き抜けて重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分59秒0(良)。2着に内を伸びた6番人気のラヴァンダが入り、この2頭がオークス(5月19日、東京)への優先出走権を獲得した。3着には4番人気のカニキュルが続いた。
メアヴィアが先手を奪ったレースでアドマイヤベルは中団を確保。脚をため、直線で豪快に伸びた。
半姉に17年ヴィクトリアMを制したアドマイヤリードを持つ良血馬。トライアルを見事に制し、姉も出走したオークスへの挑戦権を手に入れた。