ワイルドカード2位の広島ドラゴンフライズが大阪を撃破…CS出場へ貴重な連勝を飾る

4月21日、各地でB1リーグ第34節が開催され、ワイルドカード争いで2位に浮上した広島ドラゴンフライズが、大阪エヴェッサとホームで対戦した。

第1戦に91-77で勝利した広島は、山崎稜が第1クォーターだけで3本の3ポイントシュートを沈めてチームをけん引し、25-13とリードを奪う。続く第2クォーターではドウェイン・エバンスが得点力を発揮し、広島が43-31と点差を保って試合を折り返した。

しかし、迎えた第3クォーターでは、アンジェロ・カロイアロに10得点を奪われるなど大阪の猛攻を受け、62-59と一気に点差を詰められてしまう。それでも、広島は勝負の第4クォーターを9-0のランでスタート。ケリー・ブラックシアー・ジュニアが最後の10分間で12得点と奮起し、広島が83-71で勝利を収めた。

2連勝を飾った広島は、ブラックシアー・ジュニアが19得点3スティール、山崎が19得点、エバンスが16得点6リバウンド、ニック・メイヨが12得点8リバウンドをマークし、33勝23敗とした。

一方の大阪は、カロイアロが25得点10リバウンド6アシスト、ショーン・ロングが16得点9リバウンドと奮闘するも、2連敗を喫した。

■試合結果
広島ドラゴンフライズ 83-71 大阪エヴェッサ(@広島サンプラザホール)
広島|25|18|19|21|=83
大阪|13|18|28|12|=71

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