Ｆ１中国グランプリ（ＧＰ）決勝が２１日に開催され、ＲＢの角田裕毅（２３）が驚異のロケットスタートを見せた。
角田は２０日に行われた予選で１９位とまさかのＱ１早期敗退を喫したが、決勝の大舞台で魅せた。
ソフトタイヤで序盤勝負を選択すると、この選択が奏功。抜群のスタートで１８位のポジションだったレジェンドのルイス・ハミルトン（メルセデス）をいきなりブチ抜くと、その後も１周目で早々に２台をかわしてジャンプアップに成功した。
このロケットスタートにファンも熱狂。ネット上では「角田キレッキレやん！！」「角田１周で３台抜き」「角田くんジャンプアップ」「角田今のオーバーテイクうますぎ」「ロケットスタートの角田くん」などとスタート技術や積極的なオーバーテイクを絶賛する声が相次いでいる。
予選で不振に終わった角田の逆襲に注目が集まる。
