人気韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」をリメイク、キャスティングも注目

2018年の韓国ドラマ「キム秘書はいったい、なぜ?」の中国リメイク版となるドラマについて、そのキャスティングに関心が集まっている。

俳優パク・ソジュン、女優パク・ミニョンが主演の「キム秘書はいったい、なぜ?」は、頭脳明晰でナルシストの大企業副会長と、その女性秘書が主人公のロマンチックコメディ作品。中国でのリメイク版のタイトルは「我親愛的秘書」で、来月クランクインすることが明らかになっている。

大ヒット作のリメイクとなるため、キャスティングに関心を寄せる人が多く、ネットでは大企業副会長役にシャオ・ジャン(肖戦)、ゴン・ジュン(龔俊)、ヤン・ヤン(楊洋)、リー・シエン(李現)ら、女性秘書にはヤン・ズー(楊紫)、バイ・ルー(白鹿)、ジョウ・イエ(周也)といった人気俳優や女優たちを望む声が。また、ファンタジー時代劇「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」のワン・ホーディー(王鶴棣)とユー・シューシン(虞書欣)、「2回目のロマンスはままならない!」のワン・ズーチー(王子奇)とワン・ユーウェン(王玉雯)の再共演でのリメイクを望む声も上がっている。

公開されたリメイク版のあらすじによると、「通達グループの長年の模範的社員・秦笑はある日、副総裁秘書の仕事を辞すると決心し、驚いた副総裁の林瀚は引き止めるためプロポーズするも、あっさり拒否される」とあり、オリジナルにあくまで忠実なストーリー展開を示す内容となっている。

なお、ネット上では、企業トップになることを夢見つつも投資会社で秘書を務める女性と、そのボスで高慢かつこだわりの多い社長を主人公に、タン・ソンユン(譚松韻)とケニー・リン(林更新)が主演した22年のドラマ「請叫我総監」に似ているとの声も上がっている。(Mathilda)

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