ブラックブルズ連敗 今季初のホーム高山戦白星で飾れず

  日本ハンドボールリーグ女子の飛騨高山ブラックブルズ岐阜は21日、高山市中山町の飛騨高山ビッグアリーナでオムロンピンディーズと対戦し、22対30で敗れて連敗を喫し、今季初のホーム高山戦を白星で飾ることはできませんでした。

  19日の三重バイオレットアイリス戦に続き中1日の日程で行われた試合は立ち上がりからオムロンが主導権を握る展開でブラックブルズは斎藤、角森のコンビプレーやキャプテン豊島のサイド攻撃などで追い上げるものの、突き放され、9対15で前半を終えました。

  後半に入って今季限りで引退する丸山、中島、新加入の小川稚葉らを投入して反撃しますが、届かず、後半は13対15、この試合22対30で敗れ、連敗となりました。ブラックブルズはリーグ戦4勝11敗、勝点8で順位は8位のまま。オムロンは11勝1分3敗、勝ち点23で暫定順位を一つ上げて3位となりました。

  リーグ戦も残り5試合でブラックブルズは次節27日にアウェイで北國銀行と対戦し、その後ホーム高山で3連戦(29日アランマーレ、4日ソニーセミコンダクタ、6日三重バイオレット、19日大阪ラヴィッツ)が続きます。

  なお、この日は男子の宮崎大輔監督率いるアースフレンズとブルーファルコンの試合も行われ、飛騨高山ビッグアリーナには800人余りのサポーターや観客が訪れました。試合はブルーファルコンが37対23でアースフレンズを下しました。

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