【電子マネーの落とし穴】ママ友にランチを奢るつもりが「大ピンチ!」→ 赤っ恥をかく羽目に(泣)

今や私たちの生活の中で当たり前のように見かける「電子マネー」。スマホをかざすだけで支払いができるのでとても便利です。しかし今日は、そんな電子マネーを過信しすぎて、痛い目に遭った筆者の友人から聞いたエピソードを紹介します。

現金払いはありえない!? 電子マネーに依存する私

現金よりも電子マネーで買い物することのほうが多い私。

今思うと恥ずかしいのですが、少し前まで、スーパーやコンビニで現金を出している人を見て「今の時代に現金? 電子マネーで払えばレジの時間も少なくて済むし、ポイントもたまるのに、もったいないわね!」と心の中で見当違いな優越感にひたることもありました。

それくらい、手軽に支払いができる電子マネーに依存していたのです。

とある日、子供の習い事でうちの子供も一緒に送迎してくれていたママ友が、遠方へ引っ越すことになりました。

そこで私はこれまでのお礼として、そのママ友にランチをごちそうすることに。ママ友に喜んで欲しいと思い、奮発して人気のフレンチレストランのランチを予約しました。

当日、自宅を出てから財布を忘れたことに気づきましたが、いつものように電子マネーで払うつもりだったので、取りに帰らずそのままレストランに向かいました。

あの時、取りに戻っていればあんな思いをしなくて済んだのに……。

スマホが故障して、電子マネーが使えない!

「今日は私の奢りだから、遠慮なく注文してね!」とママ友にグイグイ勧める私。2人でお腹いっぱいフレンチを堪能したあとに、お会計のためにカバンからスマホを取り出そうとした時でした。

「あれ、カバンの中が濡れている……?」カバンの中を覗き込むと、カバンに入れていたペットボトルのフタが空いていて、中身が水びたしになっていたのです。

慌ててスマホを取り出しましたが、時すでに遅し。ずぶ濡れになったスマホは、電源がつかなくなってしまっていました。

「まずい、これじゃあ電子マネーで支払いができない……」
財布を忘れてしまったので、クレジットカードやキャッシュカードもありません。

結局、ママ友に頭を下げて、2人分立て替えてもらうはめに。

普段から私が「電子マネーくらい使えないと時代遅れになっちゃう」などと言っていたせいか、ママ友は苦笑いしていました。

もちろん、その後すぐに振り込みで全額返金しましたが、思い出すと今でも顔から火が出そうなくらい恥ずかしい出来事でした。

今では電子マネーだけを過信せず、ある程度の現金とカードを入れた財布を必ず持ち歩くようにしています。

最後に

便利な電子マネーですが、あまり過信しすぎず、もしもの時のために現金も持ち歩くようにした方がよいのかもしれませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N

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