5年ぶりの公演となった四国こんぴら歌舞伎大芝居が千秋楽を迎えました。琴平町の金丸座では、恒例の餅つきが行われ人気役者も参加しました。
四国こんぴら歌舞伎大芝居の千秋楽の恒例となっている三味線餅つきです。第1部公演を前に松本幸四郎さん、中村雀右衛門さんら人気役者も加わり、香川県の民謡、こんぴら船々のお囃子に合わせ、杵を振り降ろしました。
(松本幸四郎さん)
「四国こんぴら歌舞伎大芝居が復活したことをうれしく思っています。(この場所で)歌舞伎公演が続くことを願っています」
四国こんぴら歌舞伎大芝居には、16日間に全国から約2万人が訪れ、桜の花が葉に変わると同時に5年ぶりの公演に幕を閉じました。