菊池風磨 ファンの疑問に80件越え回答 「何がしたいの」「担降り」の〝批判〟と向き合う

「timelesz」の菊池風磨

アイドルグループ「timelesz」(旧Sexy Zone)の菊池風磨が21日までに、連続でインスタグラムを更新。STARTO ENTERTAINMENT社との専属エージェント契約について、ファンと〝擦り合わせ〟を行った。

グループは3月末をもって中島健人が脱退し改名や増員計画の発表など、まさに過渡期を迎えている。これに加えて菊池の専属契約発表とあって、ファンの間ではさまざまな意見が噴出している状況だ。これを受け、たびたびインスタグラムの質問機能を通してファンの意見と向き合っている菊池が、この日も同機能で80件以上の回答を行った。

最も多く回答していたのは、やはり「専属エージェント契約」に関する疑問だ。海外では主流のエージェント契約だが日本の芸能界では未知の部分も多く、自身も「これが結構難しくタレントサイドも時間をかけて理解しました」とポツリ。従来の「マネジメント」との違いを問われると、さまざまな契約形態のタレントがいるとしたうえで「マネジメントは会社に最終決定権 エージェントはタレントに最終決定権 がそれぞれあります」と根本の違いを説明した。

ほかにも「よにのちゃんねるから抜けたりしないよね?」「(ファンクラブで)全裸やる?」といった菊池との交流を楽しむ質問や「色々と変わりすぎて着いていけない。何がしたいのかわからんすぎて担降りの未来しか見えない」といった一部ファンの声を代弁するかのような、タレントには耳の痛い意見もピックアップ。

これには「timeleszで売れたいです!」と何度も述べている〝グループ最優先〟の思いを伝えたうえで「一連のメンバー加入におけるプロジェクトを何がなんでも成功させたいです! そのためにも、どちらが上、下ということではなく対等に話すことができる関係を会社と築きます。そのために、専属エージェント契約を結びます」と今回の契約にあたっての自身の思いを伝えている。

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