北海道電力が"点検ロボット"導入 人材不足を補い業務を効率化 約300項目の点検を30分短縮できる見込み

北海道電力は火力発電所での点検業務を効率化しようと、4月からロボットを導入しました。北電の石狩湾新港発電所で運用が始まった点検ロボットです。人材不足を補い、業務を効率化しようと導入されました。ロボットは機器を撮影してまわり、油漏れなどの異常がないか、運転員がパソコンで確認していきます。約300の項目を運転員が3時間半かけて点検した従来の仕事を、ロボットの導入で30分ほど短縮できると見込まれています。当面の間、運転員も巡回しますが、その後はロボットのみで点検を行っていく予定です。

© 北海道文化放送株式会社