神埼市長選挙は新人2人の一騎打ち 28日投開票【佐賀県】

ふるさと納税をめぐる談合事件で前の市長が辞職したことに伴う神埼(かんざき)市長選挙がきょう告示され、新人2人の一騎打ちとなっています。

神埼市長選挙に立候補を届け出たのは、届け出順に共に新人で福岡県久留米市在住の医師、細川博司(ほそかわ・ひろし)さん64歳と、前の県・健康福祉部長實松尊徳(さねまつ・たかのり)さん57歳の2人です。

【細川博司候補】「経済の再建ということ、産業と雇用を生み出していく、そういう先端市の市長になりたいと思います。即実行します。そして即戦力です。命を必ず守ります、医師ですから」
【實松尊徳候補】「お会いする度お会いする度、「裏切られた」「神埼もうどがんなるとやろうか」こういう言葉ばかりいただきました。やっぱりここをですね、まずはしっかりと取り組みをしたいと思っています」

神埼市の前市長はふるさと納税をめぐる談合事件で逮捕、起訴され辞職していて、選挙戦では市政の立て直しや市民の信頼回復などが争点となっています。20日時点の市内の選挙人登録者数は2万5617人で、28日に投票、即日開票されます。

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