約130年前の濃尾地震 当時、復興を祈った掛け軸が見つかり公開 愛知県一宮市

メ~テレ(名古屋テレビ)

およそ130年前の濃尾地震で被害を受けた愛知県一宮市の寺から当時、復興を願った掛け軸が発見されきょう公開されました。 開された33点の掛け軸は当時の住職が復興を願い、西国の三十三ヵ所の寺院を巡った際に描かれたものです。

寺院にまつわる物語などが描かれ、当時の人々の信仰を伝える貴重な史料です。

1891年の濃尾地震では主に愛知県と岐阜県が被害を受けおよそ7200人が亡くなりました。

掛け軸の公開は21日だけで、多くの人が訪れていました。

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