シーホース三河が敵地で中地区2位の座を死守…連勝が止まった川崎は同地区4位へ後退

4月21日、各地でB1リーグ第34節が開催され、中地区2位のシーホース三河が、同3位の川崎ブレイブサンダースとアウェーで対戦した。

第1戦に65-69で敗れた三河だったが、第1クォーターから両チームが5本ずつの3ポイントを決めるなど、激しく得点を奪い合い、25-27で最初の10分間を終える。続く第2クォーターでは大黒柱のダバンテ・ガードナーが14得点と奮起。49-46と三河がわずかにリードして試合を折り返した。

迎えた第3クォーターでは久保田義章が得点を伸ばすと、ジリジリと川崎を引き離し、72-65で最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、序盤に4点差まで詰められるが、長野誠史の長距離砲が決まると、ガードナーが次々と得点を挙げて勝負あり。最後に突き放した三河が97-81で勝利した。

33勝23敗とし、中地区首位の座を守った三河は、ガードナーが28得点6リバウンド、久保田が18得点5アシスト、ザック・オーガストが13得点10リバウンド、長野とジェイク・レイマンが10得点をマーク。

一方、連勝が「5」で止まった川崎は、ロスコ・アレンが18得点6リバウンド、ニック・ファジーカスが17得点9リバウンド、藤井祐眞が16得点を挙げるも、31勝25敗となり、中地区4位へと後退した。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 81-97 シーホース三河(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|27|19|19|16|=81
三河|25|24|23|25|=97

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