兵庫・明石の焼き鳥店で食中毒 9人が下痢や発熱

神戸新聞NEXT

 あかし保健所は21日、兵庫県明石市大明石町1の焼き鳥店「炭火焼鶏じろう 明石2号店」で食事をした男女9人が下痢や発熱などの症状を訴え、うち7人から食中毒菌「カンピロバクター」を検出したと発表した。同保健所は食中毒と判定し、同日から3日間同店を営業停止とした。

 保健所によると、9人は明石市や神戸市に住む20~50代の男女。13日夜に同店を1グループ16人で訪れ、鳥の刺し身盛り合わせや焼き鳥、唐揚げなどを食べた。14日以降に症状が出始めたが入院した人はおらず、いずれも快方に向かっているという。

© 株式会社神戸新聞社