「審判に対して侮辱的な行為だ」パドレスのプロファーとシルト監督がストライク判定に激高!猛抗議も退場処分に「公正な判定だ」「明らかにボールだろ‼」ファンの声も様々

現地4月20日(日本時間21日)、本拠地ペトコパークで行なわれたブルージェイズ戦に「5番・左翼」で出場したサンディエゴ・パドレスのジュリクソン・プロファーとマイク・シルト監督が退場処分を受けた。

この日、退場処分を受けたプロファーは、初回に2死一、二塁の絶好のチャンスで2ストライクからの4球目、内角に投じられたボールを見送ったが、球審はストライクの判定を下し、結果的に見逃し三振となった。

この瞬間、プロファーがバットとヘルメットをその場に勢いよく地面に放り投げ、その行為を受けて、球審は退場処分を言い渡した。すかさず、ベンチから飛び出してきたシルト監督が球審に詰め寄り、必死に抗議したが、それも叶わず。シルト監督も退場処分を言い渡される事態となった。
米メディア『Jomboy Media』のポッドキャスト番組「Talkin' Baseball」も、公式X(旧ツイッター)を通じて反応。「ジュリクソン・プロファーとマイク・シルトがストライク判定を巡って口論となり、退場処分となった」と綴り、初回に起こった退場劇を動画と共に伝えた。

動画をチェックしたファンからは「ヘルメットを投げることは審判に対して侮辱的な行為だ」「判定の有無に関わらずバットやヘルメットを投げたら、退場を免れることはできない」「怒るのは分かるが、怒りを表に出すのには早すぎる」「明らかにボールだろ」「審判がリーグを台無しにしてる」「公正な判定だ」「球審は試合の公正さを乱したとして出場停止にすべきだ」「第1打席ですることじゃない」「子供みたいな行動やめればいいのに」「選手がイライラして用具を投げても退場にならない場面を何度も見てきたのに…」といった様々な意見が寄せられている。

なお、試合は2対5でパドレスがブルージェイズに敗北を喫した。

構成●THE DIGEST編集部

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