公園で「危ない!」【犬を好き勝手に遊ばせる飼い主】にあ然!→ 危険を感じていると、思わぬ救世主が!

今回は、ママ友から聞いた、娘と行った公園で出会った非常識な人のお話をご紹介します。公共の場だからといって好き勝手にするのは間違っていますよね。みんなが気持ちよく過ごせるように考えてほしいものです。

娘と公園へお散歩に

先日、2歳になる娘と公園にお散歩に行ったときの話です。娘は気になるものがあると近づき観察するのが大好きで、その日もクローバーを集めたりちょうちょを追いかけて公園内を散策していました。

すると、広場の奥の方にぬいぐるみのような可愛いポメラニアンの姿を見つけました。「ワンワン!」と気になるようだったので、もう少し近くまで寄ってみようと手を繋いで歩いて行きました。

リードを伸ばしっぱなしの飼い主

少し歩くと、そのワンちゃんは、放し飼いにしてる!? とびっくりするほど近づいてきました。よく見ると、細くて長いリードが繋がっているのが見えましたが、飼い主のお兄さんはまったくこちらを見ようともしません。ワンちゃんはリードの限界までこちらに近づくと、嬉しそうにジャンプしたので、娘は少しびっくりして後ろに下がりました。飼い主さんはスマホばかり見ていたので、なにかあると危ないなと思い、少し離れてワンちゃんを見ていました。

すると、別の男の子がワンちゃんに近づき、飛びつかれてこけそうになりよろけました。

態度の悪い飼い主に腹を立てていると……

飼い主はやっとこちらを見て、めんどくさそうにリードを縮めながら歩いて来て「危ないからこっち来ないで」と言いました。
男の子に対してごめんねもなしのその態度に頭にきて反論しようとすると、「ここ公園でしょ。子どもだけの場所じゃないの。犬遊ばせて何が悪い」と言ってきたんです。

自分勝手すぎる態度に苛立ち、娘の手を引いて帰ろうとしたとき、大型犬を連れた強面男性がやってきました。その人はポメラニアンの飼い主と面識があるらしく、「またお前か!」と一喝されると逃げるように帰って行きました。

犬も人も見かけによらない

大型犬の飼い主さんによると、たまに来てはリードを伸ばしっぱなしにして遊ばせて迷惑をかける常習犯らしく、見かけると毎回注意しているということでした。

大型犬を見て少し怯えていた娘を見て、その男性は優しく手招きし、ゴロンとさせた大きなワンちゃんを触らせてくれました。娘は最初は怖がっていましたが、おとなしく触らせてくれるワンちゃんにすっかりトリコになっていました。

犬も人も見かけによらないなぁと思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira

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