春季県高校野球大会ベスト4決まる 県岐商、関商工、岐阜第一、市岐商

  春季県高校野球大会は21日、大野レインボースタジアムと大垣北公園野球場で準々決勝が行われ県岐商、関商工、岐阜第一、市岐商がベスト4に駒を進めました。
 
  県岐商は3回に4番代打垣津のタイムリーなどで2点を先制し、8回に同点に追いつかれたもののその裏代打日比野のタイムリーで1点を勝ち越し池田が5回、森玄徳が4回の投手リレーで岐阜に3対2で競り勝ちました。岐阜は8回表に2番手森玄徳を攻め1アウト3塁(フォアボールとパスボール、ヒット)から1番楯のタイムリーで1点を返し、2死2・3塁から5番荒井のセンターへのタイムリーで同点に追いつき、2塁ランナーもホームをつきましたが、タッチアウトで勝ち越しはなりませんでした。岐阜の先発林は11安打を打たれながらも10のフライアウトなど要所で県岐商打線をかわし3失点完投のピッチング。

  関商工は岐阜東の3人の投手の12四死球を足掛かりに8安打10得点を奪い、島が6回3/2、安田が最後の打者をサードゴロに仕留め10対1(7回コ)で岐阜東を下しました。
 
  岐阜第一は4回に5番酒井の犠牲フライで奪った1点を鑓水が5安打完封で守り切り、大垣日大に1対0で勝利しました。

  市岐商は初回の筒井のタイムリーと3回の平塚のスリーランで4点を奪い、平塚が中京打線を8奪三振、2安打完封で中京に4対0で勝ちました。中京は8四死球を得ながら2回の2死満塁、3回と9回の2死1・2塁にあと1本が出ませんでした。

  準決勝は27日に大野レインボースタジアムで午前9時から県岐商対関商工、午前11時半から岐阜第一対市岐商が行われます。

  ※春季県高校野球大会の上位2校は5月18日から岐阜県で行われる春季東海大会に出場します。また、今大会のベスト8は夏の大会でシードされます。

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