約300年の歴史ある老舗酒蔵。日本五大稲荷神社がある地で生まれた可愛いきつねラベルの日本酒|島根県津和野町

こんにちは!りんです!
山陰の小京都ともいわれている島根県津和野町に旅行してきました!
旅先の地酒を味わうのも旅の楽しみのひとつですよね~!
ということで、今回は津和野で最も古い蔵元をご紹介します♪
津和野町の宿やおすすめスポットについては<こちら>の記事からご覧いただけます♪

津和野最古の酒蔵

「華泉」(かせん)

店頭に飾られているきつねのお面が特徴的なこちらの酒蔵は1730年創業の「華泉」(かせん)です。
津和野町で最も古い酒蔵で、現在11代目。約300年もの歴史を持つ老舗の酒蔵なんです!
それではさっそく中に入ってみます!

かわいいラベルの日本酒や期間限定のにごり酒も!

店内に入ると可愛いラベルの日本酒を発見!
「㐂津禰(きつね)」というシリーズで、きつねのラベルを貼った日本酒を販売されていて、昨年は早々に売り切れてしまったほどの大人気シリーズだそうです!

2024年シーズンはは4月10日から販売がスタートしました!

津和野にある「太皷谷稲成神社」は、日本の五大稲荷神社のひとつで、主祭神の使いとして「きつね」が有名です。
そのようなことから「きつねに化かされるような美味しいお酒」をコンセプトに「㐂津禰」が完成しました!

試飲いかがですか?と嬉しいお言葉をいただき、試飲させていただくことに。
飲みたそうな顔をしていたのかもしれません(笑)
「金狐」はおだやかな香りで、ほんのり酸味もあります。食中酒にぴったりな日本酒でした。
にごり酒は、フルーティーでまろやかな甘みが特徴的で、5月末ごろまでの期間限定の商品です。とってもおいしかったので、お土産に購入しましたが、待ちきれず、宿で飲んでしまいました(笑)それぐらいおいしかったです!

2023年に新しくなったこちらのラベルも可愛い♡

こちらは華泉のレギュラー酒で4種類あります。
以前、出雲の居酒屋で飲んでそのおいしさが印象的だったのですが、今回の旅行で偶然再開し運命を感じました(笑)
以前いただいたのは紫色のラベルの純米酒。爽やかな味わいでほどよい酸味のあるゴクゴク飲める日本酒でした!

お子様にもおすすめな甘酒も

贅沢に大吟醸の酒粕のみを使用した甘酒も販売されています!
また飲みたそうな顔をしてしまっていたのか、試飲させていただきました。(笑)
たくさんありがとうございます!!

ゆずベリーはとってもさわやか!津和野産のゆずとブルーベリーが使用されているそうです。
販売されている甘酒は、夏に飲める甘酒を目指し作られたため、これからの時期にもぴったりなさっぱりとした甘酒でした!

甘酒の味としてはめずらしい「豆茶」味も。津和野産の豆茶が使用されていて、しっかりと豆茶の風味が感じられます。スイーツのような甘酒でした♡
酒粕からつくった甘酒が苦手な方に美味しく飲んでほしいという思いから、クセのない甘酒の開発に試行錯誤されたそうです!

11代目杜氏 潮さん

現在11代目杜氏の潮春光(うしおはるみつ)さんと、奥様の真理子さんです。
最近の流行りも取り入れつつ、長く愛されてきた普通酒(お米と麹と麦のみでつくるお酒)も大切にしたいという思いから、辛口でありながらも芳醇な日本酒本来の味わいを追い求められているそうです。

突然お邪魔したにも関わらず、色々と教えていただきありがとうございました!
風情ある街並みをほろ酔いでぷらぷらと散策してみてはいかがでしょうか?

<こちらの記事もあわせてご覧ください♪>
「春のおでかけに!山陰の小京都「津和野」を満喫する一日モデルコース」

店舗情報

華泉酒造
住所:島根県鹿足郡津和野町後田ロ221
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし
電話番号:0856-72-0036
駐車場:店舗斜め前に2台あり
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