サッカー天皇杯の出場権をかけたＮＥＺＡＳカップ・栃木県サッカー選手権大会の準決勝が２１日、県グリーンスタジアムで行われ、決勝に進む２チームが決まりました。
準決勝第１試合は、関東大学サッカーリーグ３部の作新学院大学と関東サッカーリーグ１部のヴェルフェ矢板の対戦。
ゲームが動いたのは、前半２８分、ヴェルフェ矢板、中盤の武部からのクロスにＦＷの室井が頭で合わせ先制。さらにヴェルフェ矢板は後半１６分、中央からパスをつなぎ先制点をアシストした武部が技ありのこのシュート。このまま無失点に抑えたヴェルフェ矢板が２対０で快勝。２大会ぶりの優勝、天皇杯出場を目指します。
準決勝第２試合は前回優勝のＪＦＬ、栃木シティが１次予選を勝ち上がってきたＦＣＣＡＳＡと対戦。
栃木シティは、後半の途中から出場したＦＷの宍戸が直後にゴールを奪うと、アディショナルタイムにも追加点をあげる活躍で２対０で決勝進出を決めました。栃木シティは２大会連続の優勝、天皇杯出場を狙います。決勝は５月１２日午後１時から県グリーンスタジアムで行われます。
