上九沢で「談地まつり」 500人の来場でにぎわう 相模原市緑区

相模原よさこい一心の演舞(上)・移動販売ブース

市営上九沢団地で4月14日、食事や演舞を楽しむ「上九沢談(団)地まつり」が開催され、多くの来場者でにぎわった。

同団地では「買い物困難者を救おう」と、昨年11月から管理組合主体による野菜の移動販売を開始。翌月以降、キッチンカーやコンビニなどの参加業者も増えたことから、団地や地域住民への周知と、地域を盛り上げるために今回のイベントを企画。当日は弁当や総菜を扱う4台のキッチンカーに、野菜や駄菓子などの販売ブースも設置。約500人が来場し、売り切れが続出するほどの盛況ぶりだった。広場ではよさこい踊りやマジックショーも行われ、たくさんの笑顔に包まれた。同団地の吉澤肇理事長は「地域のコミュニティーづくりに大いに役立ったと思う。関係者の皆さまの努力と協力に感謝したい」と語った。

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