長崎ヴェルカが西地区首位・琉球を敵地で撃破…馬場雄大とマット・ボンズが躍動

4月21日、各地でB1リーグ第34節が開催され、西地区6位の長崎ヴェルカが、同首位の琉球ゴールデンキングスとアウェーで対戦した。

第1戦に67-98で敗れた長崎だったが、馬場雄大を軸に得点を重ね、26-24で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、ジャレル・ブラントリーや馬場を中心に一時は2ケタのリードを奪った長崎。しかし、琉球の小野寺祥太や今村佳太、岸本隆一らに活躍を許し、51-53と逆転されて試合を折り返した。

迎えた第3クォーターでも拮抗した展開が続くが、マット・ボンズがこの10分間で12得点を奪取し、70-67とリードして最終クォーターへ。勝負の第4クォーター、序盤から馬場が立て続けに得点を挙げると、ボンズや小針幸也も要所でシュートを沈め、最後までリードを守り切った長崎が91-84で勝利を飾った。

リベンジを果たした長崎は、ボンズと馬場がそれぞれ23得点7リバウンド、ブラントリーが17得点8リバウンドをマークした。

一方の琉球は、今村が16得点5アシスト、クーリーが16得点10リバウンド3ブロック、岸本が15得点5アシスト、小野寺が13得点を挙げるも、ホームで黒星を喫した。

■試合結果
琉球ゴールデンキングス 84-91 長崎ヴェルカ(@沖縄アリーナ)
琉球|24|29|14|17|=84
長崎|26|25|19|21|=91

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