街なかで見かける何気ない観光案内板かと思いきや……。名古屋市で設置されている便利な案内板が話題です。
名古屋市の魅力を発信する「おいでよ名古屋@おいなご」(@oinagoya )さんが4月15日、X(旧Twitter)にある動画を投稿したところ、1.4万件を超える「いいね」が集まりました。
話題となった案内板とは、一体?
おいなごさんは「あまり知られていませんが」と切り出すと、
「名古屋駅付近や伏見・栄・大須など様々な場所に設置されているこの案内板では、実はUSB充電&フリーWiFiの利用ができます⚡」
「外出先でピンチの時にも、見つけた際には気軽に利用してみてくださいね~!」
と動画を投稿。
一見すると普通の街なかでよく見かける観光案内板ですが、案内板の右上には「Wi-Fi」と「USB」のマークが記載されています。
また、案内板の側面には、タイプAのUSBケーブルが差し込める充電用USBポートがあります。
なお、USB充電を使用する場合は、自ら充電用ケーブルの準備が必要です。
この案内板はいつから設置されたものなのでしょうか……?
名古屋市 は、民間事業者と事業パートナー協定を結び、2020年12月頃より、新たな観光案内板を設置。
この案内板は、一般的なものと同様に、多言語対応の地域図や主要観光施設情報、方向誘導などが記載されているほか、「NAGOYA Free Wi-Fi」とUSB充電機能もあり、災害時にも対応する案内板となっています。
中日新聞などによると、記事執筆時点では市内に50基 、 名古屋駅周辺に8基 ほど設置されているそうで、今後は市内に150基を目標に整備していく予定とのことです。
ネット上での反響は?
「え! 知らなかった!!」
「便利ですね🥰」
「案外知られていないからもっと広まってほしいな。災害時とか便利なので」
「モバイルバッテリーで足りると思うが最終手段としてメモ✍️」
などのコメントが寄せられました。