南足柄市で巡視パレード 市「交通安全意識の高揚に」 南足柄市・大井町・松田町・山北町・開成町

出発前に集合した参加者ら

南足柄市交通安全協議会は4月9日、春の全国交通安全運動に合わせて市内巡視パレードを実施した。

この日は、加藤修平市長、松田警察署の遠藤克也署長のほか、足柄交通安全協会や足柄地方安全運転管理者会の代表者、市職員ら合わせて14人が参加。交通安全指導車、白バイ、市長車、市共用車、パトカーの5台で市役所正面玄関を出発し、1時間程度かけて各所を巡回した。

市によれば、パレードは市交通安全協議会が松田警察署に依頼する形で実施しており、20年以上続く。その意義については「交通関係車両でパレードを行うことで、通勤通学で通い慣れた道での警戒心の向上と、市民一人一人の安全意識の高揚を図る」と説明する。加藤市長は「私たち一人一人が交通安全を自らの課題としてとらえ、積極的に取り組む事が重要。これからも、きめ細かな広報活動や交通安全教室などを実施してまいります」と話している。

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