大混戦が続くCS進出争い…千葉Jは黒星、三河や広島が貴重な勝利をつかむ/4月21日開催 B1試合結果

4月21日、各地でB1リーグ第34節の第2戦が開催された。

東地区2位のアルバルク東京は同首位の宇都宮ブレックスを70-61で破り、ゲーム差を「2」に縮めた。また、同3位でワイルドカード争いのトップに立つ千葉ジェッツは、同8位でB1残留を目指す茨城ロボッツに91-99で黒星を喫した。

大混戦となっている中地区は、同4位のサンロッカーズ渋谷が同首位の三遠ネオフェニックスに連勝を飾る。また、同2位のシーホース三河は97-81で同3位だった川崎ブレイブサンダースにリベンジを果たし、地区2位の座を死守した。この結果、川崎とSR渋谷の順位が入れ替わることとなった。

負ければCS進出圏内から転落する試合で、三河を勝利に導いたガードナー[写真]=B.LEAGUE

西地区首位の琉球ゴールデンキングスは、84-91で同6位の長崎ヴェルカに敗戦。今節では島根スサノオマジックが同2位の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに連敗すると、広島ドラゴンフライズは同7位の大阪エヴェッサに連勝を飾った。この結果、広島が33勝23敗でワイルドカード2位、島根が32勝24敗でワイルドカード3位となっている。

B1残留争いでは、信州ブレイブウォリアーズがすでに降格が決まった富山グラウジーズを相手に74-73で勝利。信州は9勝47敗とし、Bリーグになってから初めて千葉Jを撃破して11勝45敗とした茨城を追走している。

21日のB1試合結果は以下のとおり。

■4月21日のB1試合結果
富山グラウジーズ 73-74 信州ブレイブウォリアーズ
仙台89ERS 85-83 レバンガ北海道
サンロッカーズ渋谷 66-63 三遠ネオフェニックス
横浜ビー・コルセアーズ 65-75 ファイティングイーグルス名古屋
京都ハンナリーズ 52-73 佐賀バルーナーズ
広島ドラゴンフライズ 83-71 大阪エヴェッサ
茨城ロボッツ 99-91 千葉ジェッツ
宇都宮ブレックス 61-70 アルバルク東京
群馬クレインサンダーズ 72-101 秋田ノーザンハピネッツ
川崎ブレイブサンダース 81-97 シーホース三河
琉球ゴールデンキングス 84-91 長崎ヴェルカ

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