[Bリーグ・新潟アルビBB]最終戦も飾れず…B2全体最下位の14位で終幕、A千葉に78ー112 B1降格から1季でB3降格圏

第4クオーターにデイビスがシュートを決めて63-88=4月21日、アオーレ長岡

 B2東地区の新潟アルビレックスBBは第32節第2日の4月21日、東地区優勝を決めているA千葉との今季最終戦を行い、78-112で敗れ、10連敗でシーズンを終えた。地区最下位の7位、リーグ全体の最下位の14位、B3降格圏は既に確定しており、最終成績は7勝53敗となった。 

 新潟は前半、互角に渡り合ったが、後半に大量失点し大敗した。

 先発は高橋克実、デイビス、クリスウェル、田中成也、池田雄一。新潟は序盤、堅守速攻でクリスウェルを中心に得点を重ね、第1クオーターを終え2点リード。第2クオーターは一進一退の攻防で43-46で折り返した。

 第3クオーター以降は、千葉の厳しい守備にボールを失う場面が多かった。内外の攻撃を止められず、一方的な展開となった。

 B2では他に6試合行われ、西地区の静岡が福岡に75-68で勝ち、プレーオフ進出を決めた。東地区1位のA千葉は56勝4敗、西地区トップの滋賀は44勝16敗となった。プレーオフは5月3日から始まる。

 Bリーグは、B2で財政難の奈良、山形、青森の3チームに来季のB2ライセンスを交付するかどうか、4月23日の理事会で決定する。2チーム以上に交付されれば、新潟はB3降格となる。

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