小林チョウザメ大量死 市養殖場、本年度出荷を断念

 小林市が同市東方の市営養殖場で4月、飼育していたチョウザメ1862匹のうち、347匹が大量死していたことが14日、分かった。水中の酸素不足が原因とみられる。昨年春から飼育しており、キャビア採取用などに、本年度中に初めての出荷を控えていたが、断念した。

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