「やっぱりボール変わった?」今週は初めて試合数以上の本塁打生まれる 飛ばないとされてきた今年のプロ野球

 4回、村上はバックスクリーンに4号ソロを放つ(撮影・佐藤厚)

 「ヤクルト3-8DeNA」(21日、神宮球場)

 今年は飛ばない、ホームランが少ないと言われたきたプロ野球。今週は初めて試合数以上の本塁打が初めて飛び出した。

 29日に開幕した3月の18試合では16本塁打。4月2~7日の34試合では27本塁打。9日~14日までの32試合では23試合と、それぞれ本塁打数が試合数を下回っていた。

 だが、16日から21日までに行われた33試合の中で飛び出した本塁打は合計34本。19日の6試合で計13本塁打が生まれるなど、初めて試合数を上回った。

 SNSでは「やっぱりボール変わったんかな?」「急にこんだけ増える?」「投手には申し訳ないけどホームランは野球の醍醐味」「投手戦もいいけど毎日は見ててツライ」「野球の華だもんな」「時短につながるボールの変更なら歓迎でしょ」といった反響が集まっている。

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