乙武洋匡氏が船上遊説に感激「水の都ならではの選挙戦」 ベランダから手を振る有権者も

船上遊説を行った乙武洋匡氏(手前)

衆院東京15区補選(28日投開票)に無所属で立候補した作家の乙武洋匡氏が21日、東京・江東区で釣り船を使い、船上遊説を行った。

乙武氏は「都民ファーストの会」の議員らと船に乗り込み、「今日は水の都ならではの選挙戦。船を上から皆さまにごあいさつを差し上げております!」と声を張り上げた。

9人が立候補する乱戦となっているが、乙武氏は「その中でも江東区長大久保朋果さん、小池百合子東京都知事と連携し、しっかりと政策を前に進めていくことができる。それができるのは9人いる候補者の中でも私、乙武洋匡ただ1人であります」とアピール。「政策を実現していく乙武洋匡に皆さんの1票を託してください。よろしくお願いします!」と支持を呼びかけた。

川沿いには多くのマンションが立ち並び、ベランダから手を振られると、笑顔で応えるなど手応えを感じた様子。船上遊説を終えた乙武氏は「わざわざベランダまで出てきて、手を振ってくれる人があんなに多いとは思ってなかった。本当に感激しちゃいました」と笑顔を見せていた。

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