【常滑ボート・中京スポーツ杯】渡辺英児がV戦一撃宣言「まくりで勝ってるケースが多い」

好スタートで準優を2着突破した渡辺英児

ボートレースとこなめの「中京スポーツ杯争奪全日本ファイターキング決定戦」は21日、準優勝戦が行われた。

10R、渡辺英児(54=静岡)はピット離れで遅れて5コース発進となったものの、コンマ06のトップスタートから果敢に攻めて2着に食い込み、優出を決めた。

2018年のマスターズチャンピオン覇者。後輩・菊地孝平のマスターズチャンピオンVを見届けると「今は出場選手の半分ぐらいがSG覇者だもんね。僕らは勝率よりもリーグ戦で優勝しないと出場権が取れなくなった」とポツリ。

優勝戦は4号艇。「僕のことを差し屋だと思ってる方が多いけど、2~4コースはまくりで勝ってるケースが多いし、この伸びを生かしたい」。虎視眈々と一撃を狙っている。

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