【ベトナム】連休初日、中南部リゾート行き航空券が高騰[運輸]

ベトナムの4月末の連休に首都ハノイ市から中南部のビーチリゾートに行く航空券が値上がりし、消費者を驚かせている。特に連休初日の27日が片道600万ドン(約240米ドル、約3万7,000円)を超える高値だ。18日付タインニエン電子版が報じた。

国営ベトナム航空の公式サイトによると、27日のハノイ—中南部カインホア省ニャチャン便は大半が南部ホーチミン市乗り換えで片道550万ドン。ハノイ—中南部ビンディン省クイニョンは全てホーチミン市乗り換えで610万ドン。翌28日には410万~540万ドンに下がる。

格安航空会社(LCC)のベトジェット航空はハノイ—ニャチャンの27日の便を350万~420万ドンで提供したが既に売り切れ。他の日は290万~370万ドンで売っている。

ベトナム航空によると、ハノイからクイニョン、ニャチャン、中部トゥアティエンフエ省フエ、クアンナム省チューライ、クアンビン省ドンホイ行きの各便や、ホーチミン市から南部キエンザン省フーコック島、中南部フーイエン省トゥイホア、ドンホイ、中部高原ラムドン省ダラット、北部クアンニン省バンドンなどに行く各便は座席が70~90%埋まっているという。

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