6連勝で首位の阪神 岡田監督「まだまだ21試合」「ピッチャーはね、ずっと頑張ってるんで」

 中日に勝利し、雨の中あいさつに向かう岡田監督(右)と平田ヘッドコーチ(撮影・中田匡峻)

 「阪神3(降雨コールド)0中日」(21日、甲子園球場)

 阪神が降雨コールドで勝利し、今季最多の6連勝で今季初の首位に立った。岡田彰布監督は「まだまだ21試合ですからね。去年は(4月を終えて)貯金3つで5月にいったのを、今年は早く(貯金3が)出たかな」と語った。岡田監督との一問一答は以下の通り。

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 (テレビインタビュー)

 -才木はうまく投げた。

 「下が悪いんでね、コントロールとかいろんな面で、あれですけど。まあ、本人が『やりたい、やりたい』言ってたから、やっぱりよっぽど調子もいいし、投げたかったんじゃないですか」

 -佐藤輝に1番いいものが出た。

 「そうですね。いつ(試合を)止めてもね、いいような、もうグラウンド状態だったし。あそこ3ランっていうね、3点が大きかったですね」

 -雨の試合の勝負どころは。

 「まず(試合が成立する)五回までね、とにかく五回まで。とにかく1点でもと思って。だからもうね、(五回に)無理やり木浪にもバントさしたんですけどね。1点じゃどうなってたかも分からないし、3ランていうのはね、やっぱり大きかったと思いますね」

 -10試合連続2得点以下をくぐり抜けた。

 「ピッチャーはね、ずっと頑張ってるんで。みんながヒット1本ずつポンポンと出だすとつながりも出てくるし、うまくフォアボールとかも絡んでくるんで、いい時のつながりというか、それが出ましたね」

 -引き分けを挟んで6連勝。首位に立った。

 「全然それはね、まだまだ21試合ですからね。去年は(4月を終えて)貯金3つで5月にいったのを、今年は早く(貯金3が)出たかなという、そういうくらいの感じですね」

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