「正気じゃないぞ」「ユウキを暗殺した」 角田裕毅に追突→走行不能にさせたマグヌッセンに海外批判

F1中国GPに出場した角田裕毅(手前)【写真:ロイター】

F1第5戦中国GPはまさかの結末に

自動車レースのF1第5戦、中国グランプリは21日決勝を行い、唯一の日本人ドライバー角田裕毅(RB)は19番手スタートから追い上げていたものの、27周目に後続のマシンに右後輪をヒットされスピン、そのままリタイアという不運な結末に終わった。角田に追突する形となったケビン・マグヌッセン(ハース)には厳しい声が海外ファンからも寄せられている。

海外ファンも驚く接触だった。豪州GP、日本GPと2戦連続の入賞を果たし波に乗る角田は、最後列19番グリッドのスタートから粘り強く追い上げた。22周目にセーフティーカーが入り、再スタートの時点では13番手まで順位を上げていた。

ところが再スタートでマシンが密集した際に、マグヌッセンに右後輪をヒットされスピン。マシンがダメージを負いそのままリタイアした。マグヌッセンには10秒のペナルティが課された。“もらい事故”のような形になり、F1公式Xにはマグヌッセンへの厳しい海外ファンの声が。「マグヌッセンとストローは負債だ…ショックだよ」「正気じゃないぞ」「マグヌッセンは本当にダメ。信じられないよ」「ケビンがユウキを暗殺した」と批判が相次いだ。

なお、レースはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が制した。

THE ANSWER編集部

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