「全員が出場できる」いまだ出番なし、半田陸の韓国戦出場はあるか? 大岩剛監督が状態を明かす【U-23アジア杯】

U-23日本代表は現地4月21日、カタール・ドーハで開催されているU-23アジアカップのグループステージ第3節・U-23韓国代表戦の前日練習を実施。トレーニング後、大岩剛監督が次戦に向けてコメントした。

この前日、チームはオフを過ごした。そのうえで現状について、「こちらに来て2週間経ちますので、少しリフレッシュをして、気持ち新たにという今の状態」とした指揮官は、次の相手、韓国の印象をこう語った。

「(韓国は)攻撃もそうですし、無失点ですし、攻守において非常に充実していると思っています。お互いにグループステージ突破を決めていますので、いろんな予想をしなければいけないんですけど、その中で我々としての準備を優先に考えたいなと思います」

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また、韓国戦に出場できない選手はいるか、との質問には次のように答えた。

「今のところいないです。しっかりと、良いコンディションでみんなきていますし、当然、ここまでくれば、疲労や場所の痛みはあると思うんですけど、今現在では全員が出場できる状態にいます。そういうところも踏まえて、明日の試合に向かっていきたい」

急性胃腸炎となった影響で今回、チームへの合流が遅れ、これまでの練習でも時折、別メニュー調整となり、いまだ試合出場のない半田陸の状況にも言及。「非常によくトレーニングを積んでいますし、彼は明日の準備ができていると思っていますので、プレーできるんじゃないかと思っています」と明かした。韓国戦は日本時間22日の22時キックオフ予定だ。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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