大谷翔平、遂に日本人最多176号! 8戦ぶり5号2ランで松井秀喜氏を超える金字塔、メジャー7年目

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地メッツ戦で快挙

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地メッツ戦に「2番・DH」で先発出場。メジャー通算176号となる先制の今季5号2ランを放ち、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏のメジャー日本人最多記録(175本)を更新した。

豪快な一発でついにゴジラを超えた。0-0の3回1死一塁。大谷は右腕ハウザーの一球をひっぱたいた。打った瞬間それとわかる右越え2ラン。ベースを一周しながら天に指を突き立てた。12日(同13日)のパドレス戦で通算175号を放ち、松井氏に並んでいたが、ドジャースタジアムで金字塔を打ち立てた。

大谷は2018年にエンゼルスで大リーグでのキャリアをスタートさせ、今季が7年目。1年目に22本塁打を放って新人王を獲得すると、2021年には日本人のシーズン最多記録となる46本塁打をマーク。昨季は44本塁打で、日本人初の本塁打王に輝いていた。

松井氏の175本は10年かけて記録したもの。大谷はそれを大きく上回るハイペースとなった。

▼歴代メジャー日本人選手の本塁打数トップ5

1位 大谷翔平:176本
2位 松井秀喜:175本
3位 イチロー:117本
4位 城島健司:48本
5位 井口資仁:44本

THE ANSWER編集部

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