「すごく大変でした」 渋野日向子の最終ラウンドは『75』

渋野日向子が決勝ラウンドを終えた(撮影:南しずか)

<シェブロン選手権 最終日◇21日◇ザ・クラブ at カールトン・ウッズ(米テキサス州)◇6889ヤード・パー72>

渋野日向子は2日連続のアンダーパーを記録して、迎えた最終日だったが「すごく大変でした」と2バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「75」と苦しい展開となった。

10番からスタートした渋野は、序盤はパーを並べる展開も16番ではティショットを池に入れダブルボギー。18番でバーディを奪うも、1番、5番、7番とボギーを重ねた。8番で1つ取り返したものの最終日はオーバーパー。「かなり大変な一日だった。なかなか4日間通してパーオンも少なかった」と振り返った。

それでも、5試合ぶりの決勝進出を決めたことは1つの収穫。「すごい良かったなとも感じますし、これから頑張れる理由になるかなとも思うので、よかった部分もありましたし、ダメダメな部分もたくさんありますし、また切り替えて頑張ります」とコメント。

さらに「もっと上には行きたい気持ちは本当に毎週毎週ずっと持ってはいるんですけど、なかなか難しいなとも思いながら過ごしていた中で、このメジャーでなんとか予選通過できて4日間戦えたっていうのは、今年の自分にはスゴく大事なことかなとは思うので、もっとね、笑ってできればいいんですけど、(笑顔で)できるようなゴルフがこれからできるように頑張ります」とメジャーの大舞台で決勝へ進出できたこを自信に、さらなる飛躍を誓った。

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