得点力不足が露呈する巨人…仁志氏「チャンスはあるが打線の巡りが悪い」と指摘

◆ 直近6試合でわずか4得点…五十嵐氏「4番の力が大事になる」と期待

巨人は21日、今週初勝利をかけて広島と対戦するも、試合は5回降雨コールドで0-0の引き分けに終わった。ここまで3登板でわずか1失点と絶好調の先発・高橋礼が、今日も5回67球・4安打2奪三振1四球無失点と好投を見せるも、打線が相手先発・大瀬良大地の前に得点できず、6試合ぶりの勝利とはならなかった。

勝利がない直近6試合では、わずか4得点と打線が振るわない巨人。フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも浮上のきっかけについて議論が交わされた。

岩本勉氏が「今日も1点取っていれば勝っていた。6試合で4得点は重症的な数字。決定打不足」と心配すると、仁志敏久氏も「チャンスが全くできない訳ではないが、ちょっと打順の巡りが悪い」と打線全体の深刻な得点力不足を指摘した。五十嵐亮太氏は「そういった時こそ4番の力が大事になるので、ここから先は岡本和真にかかってくる」と、現状を打破する主軸の活躍に期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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