リズムに乗って♪親子でうどん作り 群馬県庁「ギンガム」で教室

うどん作りを楽しむ親子ら

 小学生の親子が手打ちうどんの工程を学ぶ教室が21日、群馬県庁31階のソーシャルマルシェ&キッチン「ギンガム」で開かれた。午前と午後の2教室に計20組が参加し、生地をこねたり踏んだり、楽しみながら学んだ。

 桐生市の老舗うどん店「しみずや」店主の清水利信さんと、ギタリストの冨沢仲さん(同市)のユニット「仲清水」が音楽に乗せて作り方を説明した。清水さんが「踏むことで生地が滑らかになる。変化を見ながらやってみよう」と呼びかけると、児童らはリズムに乗りながら懸命に足を動かしていた。

 前橋山王小3年の田中椋大君は「うどんが大好き。踏むのが楽しかった」と話し、母の瑞穂さんは「これを機に家でもうどん作りに挑戦したい」とほほ笑んでいた。

© 株式会社上毛新聞社