思わぬ出費に驚く親が続出!【子どもの教育費調査】学校、部活、習いごと…だけじゃない⁉

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サンキュ!モニター調査では、「これまでお子さんにかかった教育関連のお金で、これは意外と高額で驚いたものはなんですか?」というアンケートを実施。多くの親から、たくさんのコメントが寄せられる結果になりました。今から本格的に子どもの教育費が始まるという世代の人たちにとっても、気になるところですよね。さっそくみてみましょう。

学校ってこんなにお金がかかるの?

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「転勤で小学校を転校しましたが、公立でも制服の学校でした。ほかの準備物もそろえなければならず、出費が大きかったです。(40代前半)」

「中学の入学時。セーラー服の上下が3万円かかりました!(40代前半)」

「子どもが中学で剣道部に入りました。防具は借りられるのかと思っていたらすべて購入でした。防具、袴など、準備だけで10万!その後は昇段試験のたびに1万円…。(40代後半)」

「子どもが高校の音楽科に通っていますが、専門実技のレッスン費が別で発生します。1回5,000円ほどですが、毎月何回もあります。(40代前半)」

「娘が通う高校では、校外模試を受けさせられます。毎月1、2回あり、1回6,000円~8,000円の費用がかかります。交通費もかかるし出費が大きいです。(40代後半)」

「高校の修学旅行が真冬の北海道でした。暖かい地域に住んでいたので、厚手の防寒着、スノーシューズなど寒冷地対策が必要で、それだけでも5万円以上かかりました。自分の地域では使わないものばかりでもったいなかったです。(50代前半)」

「子どもが高校で軽音楽部に入りましたが、楽器だけでなく周辺機器も買わされ5万円ほどの出費に。事前に、なんの説明もなかったので突然の出費は大きかったです。(40代後半)」

「高校の修学旅行。国内でしたが、3泊4日で15万円には驚きました。(40代前半)」

習いごとの出費が大きすぎます!

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「幼稚園の子どもの知育玩具の教材。数万円の出費になりました。(40代前半)」

「子どもがやりたいと言うので習い始めたプログラミング教室。月に2回だけなのに1万円。教材費もかかり、次はタブレットも必要といわれています。(40代前半)」

「受験直前に、専門の会社を通して家庭教師をお願いしましたが、雑談ばかり。会社に相談したところ『最初はコミュニケーションのため』とのこと。1時間1万円は高すぎる。(40代前半)」

「塾の講習代。特別授業などで、受験直前の時期は10万円くらいになっていた。受験前はこちらもよくわからず、塾の言いなりだった。(50代前半)」

「バレエの発表会のとき、衣装代、電気代、ステージ代などを合わせると7万円くらいかかって驚きました。(30代後半)」

「習いごとの野球のユニフォーム代。1式で4万円以上。冬のジャンパーは1万5,000円!サイズアウトしたら買い替えです…。(40代前半)」

「サッカーの合宿代。1回4万円以上かかります。(30代後半)」

「クラブチームのサッカーに入っています。ユニフォームが10万円。スパイクは1万円かかりました。(40代後半)」

まだまだある!こんなにお金がかかりました

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「幼稚園に入るとき、無償化になって安心と思っていましたが、入園料は6万円。制服は3万円かかりました。(30代後半)」

「毎月1万円かかる定期代が痛かったです。コロナ禍でリモート授業になったときも、ときどき学校に行くこともあり、結局、定期券を買うはめに…。(50代後半)」

「私立の医学部を受験しましたが、受験料だけで6万円!遠方のときは交通費、宿泊代もかかり高額な出費になりました。(40代前半)」

「私立の薬学部の授業料、6年間分には驚かされました…。(50代後半)」

まとめ

「予想以上に高額だった」と感じた教育費に関するアンケート結果をご紹介しました。多くの親が、子どもにお金がかかることは、想定の範囲内。でも、実際に経験すると、「目が飛び出た」「想像以上だった」「痛かった」という意見が多く寄せられる結果に。ただ、高額な習いごとでそのときは大変だったが、将来的に仕事につながったという声もあり、「子どものやりたい」気持ちに答えてあげたい、でも費用が…という親の葛藤が垣間見えるアンケート結果となりました。

※サンキュ!モニター調査より(2023年12月実施、回答者300人)

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