「黙る必要はない。不公平だ」クラシコ敗戦のバルサ、シャビ監督が判定に激怒!「ファンを騙すことはできない」

現地4月21日開催のラ・リーガの第32節で2位のバルセロナが首位のレアル・マドリーと敵地で対戦。2点のリードを守れず、後半アディショナルタイムにジュード・ベリンガムに決勝点を叩き込まれ、2-3で敗れた。

怒りが収まらないのが、バルサを率いるシャビ監督だ。スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、17分に献上したPKや、28分に認められかった幻のゴ―ルなどの判定に憤慨。「我々はマドリーよりも戦い、より良いプレーをしたが、負けてしまった」と嘆き、こう言い放っている。

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「黙る必要はない。残念だ。今日の気持ちは最大限の不公平だ。試合は公平ではなかった。私は誰も、特にファンを騙すことはできない。それは明らかだ」

マドリーとの差は残り6試合で11ポイント差に。指揮官は「今、我々はスーパーカップへの出場権を与えられる2位を争わなければならない」と話し、タイトルレースからの脱落を事実上認めている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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