【MLB】大谷翔平、“ゴジラ超え”176号を回顧「まずは安心と喜び」 8回無失点で4勝目のグラスノーを称賛「素晴らしかった」

ドジャース大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地でのメッツ戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席で今季5号2ランを放った。

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■「まずは打てて安心と喜び……」

この試合でついに飛び出した松井秀喜氏超えの通算176号。大谷は8試合ぶりの一発に試合後、安堵の笑みを見せた。

3回、1死一塁で迎えた第2打席。大谷は相手先発エイドリアン・ハウザー投手のスライダーを捉えると、打球は角度30度で舞い上がり、速度110.0マイル(約177.0キロ)、423フィート(約128.9メートル)で右翼スタンドへ飛び込んだ。

大谷はこれでメジャー通算176本目、松井氏の持つ日本人最多記録を塗り替えた。この歴史的一発について、試合後のインタビューに応じた大谷は「早く(記録更新)したいなと思っていたので、まずは打てて安心と喜び、どっちもあるかなと思います」と落ち着いた様子で回答した。

この日、ドジャースは、0-10と完勝。大谷の今季5号2ランで先制点を挙げると、5回には打者一巡の猛攻で先頭打者・23歳のアンディ・パヘス外野手が2巡目の打席でメジャー1号3ランを放つなど一挙8得点で勝利を決定付けた。また、先発を務めたタイラー・グラスノー投手も8回7安打10奪三振、無四死球、無失点に抑える好投で今季4勝目を掴んだ。

大谷は「今日をきっかけに、もっともっと繋がりのあるいいオフェンスができると思う。なにより、先発のグラスノー、素晴らしいパフォーマンスだったと思います」と意気込みとグラスノーへの称賛をコメントした。

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